お買取した商品について
ニッカ ピュアモルト 竹鶴12年(旧ラベル)は、ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝の名を冠したフラッグシップ・ピュアモルト・ウイスキー・シリーズの12年熟成銘柄です。「ピュアモルト」とは、複数のモルト原酒のみを使用してブレンドした製法で、ニッカが余市蒸溜所と宮城峡蒸溜所――まったく異なる地形・気候で育てた2つのモルト――を絶妙に組み合わせ、12年熟成を経て調和の取れた味わいに仕上げた一本です。
竹鶴シリーズのエイジ・ステイトメント銘柄は、2015年以降のジャパニーズウイスキー原酒不足の影響により段階的に終売となりました。「旧ラベル」は終売前の、さらに古い時代のオリジナルパッケージのボトルで、長年大切に保管されてきた個体は、コレクター市場でも希少性が高く評価されています。今回のように25年もの長きにわたり保管された旧ラベルは、市場での出会いが極めて貴重です。
査定員のコメント
お客様の「あの上司の励ましとあの言葉は私の社会人人生の宝物だった、私は25年間この一本をお守りのように持ち続けて上司の言葉通り後輩たちを育ててきた、会社員人生を終えた今このお守りの役目も一区切り、本当に味わってくださる方に渡して私は新しい人生を始めよう」というお言葉、そして奥様の「あなたがその上司さんの言葉をずっと大切にして後輩思いの人だったこと私はよく知っている、お酒はそのお役目を終えたのね」というお言葉、お話を伺いながら、25年もの長きにわたり一本のウイスキーに込められた上司の言葉を胸に、後進を育ててこられたお客様の、誠実な社会人人生に、こちらも胸を打たれる思いがいたしました。
当時の上司の方が「よく頑張った、これは俺からのご褒美だ、お前もいつか後輩にこういうことをしてやれる人間になれ」と竹鶴12年を贈られた経緯は、お客様の仕事を認め、その成長を願う、上司の深い愛情のこもった激励でした。竹鶴シリーズは、創業者・竹鶴政孝氏の名を冠したニッカのフラッグシップ・ピュアモルトで、余市蒸溜所と宮城峡蒸溜所の異なる個性のモルトをブレンドする伝統です。異なる二つのモルトが時を経て調和するように、上司から受け継いだ思いが、お客様を通じて後輩の皆さんへと受け継がれていったことに、深い感慨を覚えます。
竹鶴シリーズのエイジ・ステイトメント銘柄は2015年以降の原酒不足で段階的に終売となりました。「旧ラベル」は終売前の古い時代のオリジナルパッケージとして、コレクター市場でも希少性が高く評価されています。17,000円というお値段は、竹鶴12年の現在の市場相場として標準的な水準です。
25年もの長きにわたり、転勤や引っ越しのたびに大切に持ち運ばれてきたボトルは、状態ランクSとして見事なコンディションを保っていました。お客様が、上司の言葉とともにこの一本を、いかに大切にされてきたかが、その状態に表れていました。
本日も別のお客様から、若い頃に恩師から贈られた響を「定年退職を機に、本当に味わってくださる方へ譲りたい」とのご事情でお預かりしました。社会に出たばかりの頃に、上司や恩師から励ましとともに贈られた銘酒を、長年お守りのように大切にされ、ご自身の現役生活を終えられる節目に、その思いを胸に刻みながら、本当に愛飲してくださる方へと託されるケースが、誠実に歩んでこられた方々に共通する、温かいテーマとして現れているのだなと感じる一日でした。
奥様の「お酒はそのお役目を終えたのね」という温かいお言葉、お客様が上司から受け継いだ思いを後輩の皆さんへ立派に受け継いでこられたこと、そして長年の会社員人生を終えられたお客様が、これから始められる新しい人生が、温かい新章として続いていきますように。
ニッカ 竹鶴シリーズをご売却検討中の方へ
社会に出られた頃に、上司や恩師、お世話になった方から、励ましの気持ちとともに贈られた大切なお酒のうち、長年お守りのように保管され、ご退職などの人生の節目に整理を検討される方からのご相談を承っております。特に2015年以降の原酒不足で終売・希少化した竹鶴シリーズの旧ラベル、山崎、響、白州、余市の長期熟成銘柄は、コレクター市場でも希少性が高く評価されています。長年の思い出のこもったお品を、心を込めて次の方へお繋ぎいたします。姫路駅前店店頭・宅配買取どちらもご利用いただけます。